コピー機(複合機)のコスト削減事例のご紹介
コピー機(複合機)と増設カセット3段、機器搬入費と5年間の保守管理費の全部を合計した総額で、税込みで55万円を超える大幅なコスト削減を実現しました。
業種 | 総合建設業 |
お客様所在地 | 神奈川県相模原市 |
コスト削減対象 | コピー機(複合機) |
コスト削減金額 | モノクローカウンター料金:変更なし フルカラーカウンター料金:変更なし コピー機本体 + 総諸経費込: 558,800円 (税込) |
コピー機(複合機)コスト削減実現までの経緯
先日IT顧問契約中のお客様から、コピー機(複合機)の圧倒的な販売台数で有名なOS社から、リース終了に伴うコピー機(複合機)の買い替えの提案があったとの連絡をいただきました。お客様の話では前回のリースでコピー機(複合機)を購入した時よりも明らかに高いとの事。提案書を見てみると5年リースで総額1,578,000円(税抜きおよびリース手数料抜き)と書かれていました。ここでお客様から該当のコピー機(複合機)の市場相場価格を調べてほしいとのご依頼をいただき、弊社のITコスト削減サービスに申し込んでいただきました。
弊社でまず最初に行ったのが、コピー機の型番でメーカー希望小売価格を調べてみると、本体価格は1,070,000円(税抜)でした。この本体価格にオプションのカセットが3段ついて機器搬入費や5年間の保守料金などが追加されて1,578,000円になるのではないかと思いお客様に説明しましたが、前回リース契約したコピー機(複合機)よりも50万円くらい高いので予算をオーバーしていて困っているとの事。お客様の要望では、現在使用しているコピー機(複合機)と同等の機能と性能があればメーカーはどこでもいいとのことでしたので、弊社がお客様の代理となって他社メーカーの販売代理店と価格交渉を行うことにしました。3
3社の販売代理店と価格交渉を行った結果、内1社がキャノンのコピー機(複合機)ならOS社が提案してきたリコーのコピー機(複合機)と同等の製品を50万円くらい安く販売していただけることとなり、お客様にこの条件でご提案しました。カウンター料金もOS社と同じ条件で、コピー機(複合機)のオプションのカセット3段や5年間の保守料金を含めた総額が50万円以上も安くなったことに、お客様は大変喜んでいただき、弊社を通してリース契約でご購入いただくことに決定。
結果、今回も大幅なITコスト削減を実現することができました。
担当者よりコピー機(複合機)をご検討中の方へアドバイス
コピー機(複合機)という商品は、一応メーカー希望小売価格がついていることが多いのですが、実際の市場価格はGoogleで検索してもわからないことがほとんどです。
これはコピー機(複合機)を主力で販売している会社達が、暗黙の了解でネットなどで販売価格をわからないようにしているのが原因だからです。したがって、同じメーカーのまったく同じコピー機(複合機)を購入しても、購入する会社ごとにその価格が大きく異なるのが実情です。
コスト削減のため、企業ではペーパーレス化を推進して、紙の無駄遣いに躍起になっていたとしても、肝心のコピー機(複合機)自体の購入で大幅なコスト増になってしまうというのは、まさに本末転倒です。
コピー機(複合機)というのは、単価が高くて市場相場価格が非常にわかりにくい性質上、特に利幅の大きなオフィス機器のひとつです。
要するに、コピー機(複合機)はとても儲かる商材なのです。
したがって、購入する側は安易に1社だけの見積もりや提案でコピー機(複合機)を購入してしまうのは大変危険です。できれば3社くらいの相見積もりを取って、カウンター料金や保守料金などを含めて、貴社にとって一番良い条件を出してくれる業者から購入するのが、コピー機(複合機)賢い買い方だと思います。
ただし、2回以上相見積もりや再見積もりを取ろうとするのは、コピー機(複合機)の業界ではタブーとされており、そのうちどこの業者からも相手にされなくなる可能性が十分にあります。こういった事態を避けるためにも、日頃から信頼できて本音で話ができる業者や営業マンを確保しておけば、いざコピー機の購入を検討するときになって、とても頼りになる存在となるでしょう。