IT Glossary

中小企業のためのIT用語辞典

パソコン、ネットワーク、セキュリティ、クラウド、システム開発、Webサイト運用など、日々の業務でよく出てくるIT用語を、実務目線でわかりやすく解説します。

ITに詳しくない経営者様、総務担当者様、社内でIT管理を兼任されている方が、IT業者との打ち合わせや社内対応で困らないための参考としてご活用ください。

POINT 01

専門用語をやさしく整理

難しいIT用語を、できるだけ日常業務に近い言葉で説明しています。

POINT 02

中小企業での関係性を重視

その用語が、社内IT管理や業務改善でどのように関係するのかを補足しています。

POINT 03

注意点もあわせて確認

導入・運用・セキュリティ面で気をつけたいポイントも掲載しています。

用語一覧 総用語数:157
English / Acronym

英数字のIT用語

AI 人工知能

実務での意味
人間のように文章を作成したり、画像を認識したり、判断を補助したりするコンピューター技術です。
中小企業で関係する場面
文章作成、議事録作成、問い合わせ対応、資料作成、画像生成、業務効率化などで活用されます。
注意点:便利な一方で、機密情報や個人情報を不用意に入力しないことが重要です。業務利用では社内ルールの整備も必要です。

API システム連携

実務での意味
システム同士がデータをやり取りするための接続口のようなものです。
中小企業で関係する場面
会計ソフト、販売管理、予約システム、Webサイト、決済サービスなどを連携するときに使われます。
注意点:APIキーなどの認証情報が漏れると不正利用される可能性があります。管理方法に注意が必要です。

CMS Webサイト管理

実務での意味
専門知識がなくても、Webサイトの記事やページを管理・更新しやすくする仕組みです。
中小企業で関係する場面
会社ホームページ、ブログ、お知らせ、採用ページ、サービス紹介ページなどの更新で使われます。
注意点:CMSは便利ですが、更新を放置すると脆弱性が残る場合があります。定期的なアップデートが必要です。

DNS ドメインの案内役

実務での意味
ドメイン名とサーバーの場所を結びつける、インターネット上の案内役です。
中小企業で関係する場面
ホームページ表示、メール送受信、サーバー移転、ドメイン設定などで関係します。
注意点:DNS設定を誤ると、ホームページが表示されない、メールが届かないといったトラブルにつながります。

DX 業務変革

実務での意味
デジタル技術を使って、業務のやり方や会社の仕組みをより良く変えていくことです。
中小企業で関係する場面
紙の帳票を減らす、情報共有を改善する、手作業を減らす、顧客対応を効率化する場面などで関係します。
注意点:単にツールを導入するだけではDXとは言えません。業務の流れを見直すことが重要です。

EDR 端末防御

実務での意味
パソコンやサーバーの不審な動きを監視し、サイバー攻撃の早期発見・対応を支援する仕組みです。
中小企業で関係する場面
ランサムウェア対策、不審なプログラムの検知、侵入後の調査などで使われます。
注意点:EDRは高度な対策ですが、導入後の監視・運用体制が重要です。入れるだけで完全に安全になるわけではありません。

Excel 表計算ソフト

実務での意味
表を作成したり、数値を集計したり、簡易的な管理表を作ったりするための表計算ソフトです。
中小企業で関係する場面
売上管理、在庫管理、顧客リスト、作業台帳、集計表、見積管理など、日常業務のさまざまな場面で使われます。
注意点:Excelは便利ですが、複数人で同じファイルを更新する運用では最新版の不明確化や入力ミスが起きやすくなります。業務によってはクラウドサービスや専用システムへの移行も検討が必要です。

IPアドレス ネットワーク上の住所

実務での意味
パソコン、プリンター、サーバーなどをネットワーク上で識別するための住所のような番号です。
中小企業で関係する場面
プリンター設定、NAS接続、サーバー接続、ネットワーク障害の調査などで確認します。
注意点:同じネットワーク内でIPアドレスが重複すると、通信トラブルが起こることがあります。

LAN 社内ネットワーク

実務での意味
会社や事務所など、限られた範囲内で機器同士をつなぐネットワークです。
中小企業で関係する場面
社内PC、プリンター、NAS、サーバー、Wi-Fi機器を接続する場面で使われます。
注意点:LAN配線や機器構成が整理されていないと、障害発生時の原因特定に時間がかかります。

NAS 共有ファイル置き場

実務での意味
社内ネットワーク上で複数人がファイルを共有できる専用の保存機器です。
中小企業で関係する場面
社内共有フォルダ、図面・見積書・請求書の保管、バックアップ先などで使われます。
注意点:NAS自体の故障やランサムウェア被害に備えて、別媒体やクラウドへのバックアップも必要です。

PDF 文書ファイル形式

実務での意味
パソコンやスマートフォンなど、見る環境が違っても文書の見た目を保ちやすいファイル形式です。
中小企業で関係する場面
見積書、請求書、契約書、案内文、申込書、社内資料などを電子データとして保存・共有する場面で使われます。
注意点:PDFにすれば安全というわけではありません。重要書類は保存場所、アクセス権限、改ざん防止、バックアップの管理も必要です。

SaaS クラウドサービス

実務での意味
ソフトをパソコンにインストールせず、インターネット経由で利用するサービスです。
中小企業で関係する場面
会計ソフト、勤怠管理、グループウェア、チャット、顧客管理、オンラインストレージなどで使われます。
注意点:利用者管理、退職者アカウントの停止、データの保存場所、バックアップ方針を確認しておくことが大切です。

SSL証明書 通信の暗号化

実務での意味
Webサイトと閲覧者の通信を暗号化し、なりすましや盗み見を防ぐための証明書です。
中小企業で関係する場面
会社ホームページ、お問い合わせフォーム、ECサイト、ログイン画面などで必要になります。
注意点:SSL証明書の期限切れや設定不備があると、ブラウザに警告が表示され、信頼性低下につながります。

UTM 統合セキュリティ機器

実務での意味
ファイアウォール、ウイルス対策、不正侵入対策など複数のセキュリティ機能をまとめた機器です。
中小企業で関係する場面
事務所全体のインターネット出入口を守るために導入されることがあります。
注意点:導入すれば終わりではなく、ライセンス更新、ログ確認、設定見直しが必要です。

VPN 安全な遠隔接続

実務での意味
外出先や自宅から、会社のネットワークへ安全に接続するための仕組みです。
中小企業で関係する場面
在宅勤務、外出先からの社内サーバー接続、拠点間接続などで使われます。
注意点:VPNを使っていれば必ず安全というわけではありません。多要素認証や端末管理も重要です。

Wi-Fi 無線LAN

実務での意味
パソコンやスマートフォンを無線でネットワークに接続するための仕組みです。
中小企業で関係する場面
事務所内のインターネット接続、来客用Wi-Fi、タブレット利用、プリンター接続などで使われます。
注意点:業務用Wi-Fiと来客用Wi-Fiを分ける、強いパスワードを設定するなどの対策が重要です。

Windows Update Windows更新

実務での意味
Windowsの不具合修正やセキュリティ対策を適用するための更新機能です。
中小企業で関係する場面
パソコンの安全性維持、機能更新、周辺機器や業務ソフトの動作安定性に関係します。
注意点:更新を長期間止めると危険ですが、業務ソフトとの相性問題が起きる場合もあります。計画的な管理が必要です。

WordPress ホームページ管理

実務での意味
Webサイトやブログを作成・更新するための代表的なCMSです。
中小企業で関係する場面
会社ホームページ、ブログ、採用ページ、サービス紹介ページ、お知らせ更新などで使われます。
注意点:テーマ・プラグイン・本体の更新、バックアップ、セキュリティ対策を継続的に行う必要があります。

Cloudflare Zero Trust ゼロトラスト型アクセス管理

実務での意味
Cloudflareが提供する、ユーザー認証やアクセス制御を通じて、社内システムや管理画面などへの接続を安全に管理するサービス群です。
中小企業で関係する場面
社内Webシステム、管理画面、業務アプリ、外部協力会社向けの限定アクセスなどを、VPNなしで安全に利用したい場合に関係します。
注意点:DNS、トンネル設定、認証方式、アクセスルールの設計を誤ると、アクセスできない、公開範囲が広すぎるといった問題につながります。

Tailscale 安全な端末間接続

実務での意味
パソコン、サーバー、NASなどの端末同士を、安全なプライベートネットワークのようにつなぐためのリモートアクセスサービスです。
中小企業で関係する場面
外出先から社内NASへ接続する、自宅から会社PCや社内サーバーへ接続する、拠点間やクラウド環境を安全につなぐ場面などで使われます。
注意点:導入すれば自動的に安全になるわけではありません。誰にどの機器へのアクセスを許可するか、退職者アカウントをどう削除するかなどの運用ルールが重要です。

RDP リモートデスクトップ接続

実務での意味
Windowsのリモートデスクトップ接続で使われる通信方式です。離れた場所から会社PCやサーバーを操作するために使われます。
中小企業で関係する場面
会社PCの遠隔操作、社内サーバーの管理、在宅勤務や外出先からの業務対応などで関係します。
注意点:RDPをインターネット上へ直接公開するのは危険です。VPN、多要素認証、接続制限などと組み合わせて安全に運用する必要があります。

Chatwork ビジネスチャット

実務での意味
社内外の連絡、タスク管理、ファイル共有などを行うための日本国内で利用されることが多いビジネスチャットです。
中小企業で関係する場面
取引先との連絡、社内メンバーとのやり取り、簡単なタスク管理、案件ごとの情報共有などで使われます。
注意点:無料プランの制限、メッセージ履歴、ストレージ、退職者アカウント、社外ユーザーとの権限管理を確認しておくことが大切です。

Google Chat Googleの業務チャット

実務での意味
Google Workspaceの一部として利用できる、社内連絡やチームでのやり取りを行うためのチャットサービスです。
中小企業で関係する場面
Gmail、Google Drive、Googleカレンダー、Google Meetを使っている会社で、社内連絡や業務連絡を整理したい場合に使われます。
注意点:Google Workspaceを前提に使うと便利ですが、スペースの作り方、通知、履歴、外部共有のルールを決めておかないと情報が分散しやすくなります。

Google Workspace Googleの業務基盤

実務での意味
Gmail、Google Drive、Googleカレンダー、Google Meet、Google Chatなどを業務で利用するためのクラウドサービス群です。
中小企業で関係する場面
独自ドメインのメール、ファイル共有、予定表、Web会議、社内チャット、共同編集などで使われます。
注意点:アカウント管理、権限設定、退職者対応、多要素認証、共有設定を整理しておくことが重要です。

LINE WORKS 業務用LINE

実務での意味
LINEに近い操作感で使える、会社向けのチャット・グループウェアサービスです。
中小企業で関係する場面
現場スタッフや店舗スタッフとの連絡、外出先からの報告、社内連絡、外部LINEユーザーとのやり取りなどで使われます。
注意点:個人用LINEとの使い分け、会社管理アカウントの運用、退職者対応、メッセージ履歴、外部連絡のルールを決めておくことが大切です。

Microsoft 365 Microsoftの業務基盤

実務での意味
Outlook、Teams、OneDrive、SharePoint、Officeアプリなどを業務で利用するためのクラウドサービス群です。
中小企業で関係する場面
メール、予定表、ファイル共有、Web会議、社内チャット、Office文書の共同編集などで使われます。
注意点:ライセンス管理、退職者アカウント、多要素認証、OneDriveやSharePointの権限設定を整理しておくことが重要です。

Microsoft Teams Microsoftの業務チャット

実務での意味
Microsoft 365と連携して、チャット、Web会議、ファイル共有、予定表連携などをまとめて利用できる業務コミュニケーションツールです。
中小企業で関係する場面
Outlook、OneDrive、SharePoint、Office文書を使っている会社で、社内連絡や会議、ファイル共有をまとめたい場合に使われます。
注意点:チームやチャネルの作り方を整理しないまま使い始めると、情報が分散して使いにくくなることがあります。

Slack チャンネル型チャット

実務での意味
チャンネルやスレッドを使って、社内外の情報共有やプロジェクトごとのやり取りを整理しやすいビジネスチャットです。
中小企業で関係する場面
案件別の連絡、社内ナレッジ共有、IT・Web・制作・開発系のチーム運用、外部ツール連携などで使われます。
注意点:チャンネル設計や通知ルールを決めないと情報が流れやすくなります。無料プランの履歴制限や外部連携の管理にも注意が必要です。

LINE 個人向けチャット

実務での意味
スマートフォンを中心に、個人間の連絡やお客様との簡単なやり取りで使われるメッセージアプリです。
中小企業で関係する場面
お客様との連絡、現場との簡易連絡、写真や動画の共有、個人事業主や小規模な業務連絡などで使われることがあります。
注意点:個人アカウントに依存しやすいため、会社として履歴や権限を管理しにくい点があります。重要な業務連絡では、会社管理の仕組みも検討することが大切です。

Google広告 Googleの広告配信サービス

実務での意味
Google検索やWebサイト、YouTubeなどに広告を配信できるGoogleの広告サービスです。
中小企業で関係する場面
ホームページへの集客、問い合わせ獲得、サービスの認知拡大、地域向け広告などで使われます。
注意点:広告を出せば必ず成果が出るわけではありません。キーワード、広告文、リンク先ページ、予算管理を継続的に見直すことが重要です。

SEO 検索エンジン対策

実務での意味
Googleなどの検索結果で、自社のホームページやブログ記事を見つけてもらいやすくするための取り組みです。
中小企業で関係する場面
地域名とサービス名で検索されたときの集客、ブログ記事からの問い合わせ獲得、ホームページ改善などで関係します。
注意点:短期間で必ず上位表示できるものではありません。読者に役立つ内容、ページ構成、表示速度、継続的な改善が大切です。

SNS広告 SNS上の広告

実務での意味
Facebook、Instagram、X、LINEなどのSNS上に広告を配信する方法です。
中小企業で関係する場面
地域向けの認知拡大、採用活動、イベント告知、サービス紹介、見込み客への接触などで使われます。
注意点:見てもらいやすい一方で、問い合わせにつながる設計がないと広告費だけがかかる場合があります。広告文、画像、リンク先をあわせて考えることが重要です。

Web広告 インターネット広告

実務での意味
検索結果、Webサイト、SNS、動画サイトなど、インターネット上に広告を配信する方法の総称です。
中小企業で関係する場面
問い合わせ獲得、認知拡大、地域集客、採用、キャンペーン告知、ホームページへの誘導などで使われます。
注意点:広告費をかけるだけでは成果につながりません。ターゲット設定、広告文、リンク先ページ、効果測定を継続的に見直す必要があります。

Web集客 インターネットからの集客

実務での意味
ホームページ、検索、広告、SNS、ブログなどを活用して、インターネット経由で見込み客を集める取り組みです。
中小企業で関係する場面
新規問い合わせの獲得、地域からの相談増加、採用応募、サービス認知、既存顧客への情報発信などで関係します。
注意点:Web集客は広告だけで完結しません。ホームページの内容、問い合わせ導線、ブログ記事、継続的な改善を組み合わせることが大切です。

Docker 開発環境のコンテナ化

実務での意味
アプリやシステムを動かすために必要な環境を、コンテナという単位でまとめて再現しやすくする仕組みです。
中小企業で関係する場面
開発会社を変更する場合、開発環境を再現する場合、検証環境や本番環境との差を減らしたい場合などで関係します。
注意点:Dockerfileやdocker-compose.ymlがあっても、環境変数、外部サービス、データベース接続情報が不足していると正しく動かない場合があります。

Git ソースコードの履歴管理

実務での意味
ソースコードの変更履歴を記録し、過去の状態や作業内容を確認できるようにするための管理ツールです。
中小企業で関係する場面
システム開発の引き継ぎ、開発会社の変更、不具合調査、複数人での開発、過去の変更内容の確認などで使われます。
注意点:最新のソースコードだけでなく、リポジトリの履歴やブランチ情報も引き継げると、次の開発会社が状況を把握しやすくなります。

OSSライセンス オープンソース利用条件

実務での意味
オープンソースソフトウェアを利用する際の条件や制限を定めたライセンスです。
中小企業で関係する場面
システム開発、Webサイト制作、業務システムの改修、外部ライブラリの利用、開発会社変更時の権利確認などで関係します。
注意点:無料で使えるものでも、商用利用、改変、再配布、著作権表示などの条件がある場合があります。開発引き継ぎ時には利用ライブラリとライセンスを確認しておくことが大切です。

RFP 提案依頼書

実務での意味
システム開発やIT導入を依頼する前に、目的、要望、条件、予算、スケジュールなどを開発会社へ伝えるための資料です。
中小企業で関係する場面
業務システムの開発、予約管理や顧客管理システムの導入、複数社から見積もりや提案を受ける場面などで使われます。
注意点:内容が曖昧なまま依頼すると、開発会社ごとに提案内容や見積範囲が変わり、比較しにくくなります。最低限、目的と必要な機能は整理しておくことが大切です。

WBS 作業分解構造図

実務での意味
システム開発などの作業を細かく分け、誰が何をいつまでに行うのかを整理するための管理資料です。
中小企業で関係する場面
開発スケジュールの確認、社内確認作業の管理、資料準備、テストや本番公開までの工程管理などで使われます。
注意点:開発会社側の作業だけでなく、発注者側の確認や資料提出も予定に入れておかないと、全体の遅れにつながることがあります。

APIキー サービス連携の認証情報

実務での意味
外部サービスやシステム連携を利用するときに、利用者やアプリを識別するための鍵のような認証情報です。
中小企業で関係する場面
AIサービス、Webサービス、会計ソフト、予約システム、チャット、各種クラウドサービスを連携するときに使われることがあります。
注意点:APIキーが漏れると、外部サービスを不正利用されたり、情報へアクセスされたりする可能性があります。ソースコードや共有資料へ不用意に記載しないことが大切です。

GビズID 法人向け共通認証

実務での意味
法人や個人事業主が、行政手続きや各種オンラインサービスを利用するための共通認証サービスです。
中小企業で関係する場面
e-Gov電子申請、補助金申請、社会保険や労働保険に関する電子申請などで利用することがあります。
注意点:会社の重要な行政手続きに関係するため、管理者、登録メールアドレス、パスワード、担当者変更時の引き継ぎを整理しておくことが大切です。

e-Gov 電子政府の総合窓口

実務での意味
国の行政手続きに関する情報検索や、電子申請などを利用するための政府が提供するオンラインサービスです。
中小企業で関係する場面
社会保険、労働保険、雇用保険などの手続き、法令検索、行政情報の確認、電子申請の利用などで関係します。
注意点:e-Govを会社で利用する場合は、アカウント、GビズID、電子証明書、申請控えや公文書の保存場所を会社として管理しておくことが大切です。

e-Gov電子申請 行政手続きのオンライン申請

実務での意味
国の行政手続きの一部を、インターネット経由で申請・届出できる仕組みです。
中小企業で関係する場面
社会保険、労働保険、道路使用許可など、業務に関係する行政手続きをオンラインで進めたい場合に関係します。
注意点:申請自体はオンラインでできても、手数料の納付や許可証の受け取りなどで窓口対応が残る場合があります。手続きごとの運用確認が必要です。

ChatGPT 対話型AI

実務での意味
OpenAIが提供する、文章作成、要約、相談、アイデア出しなどを対話形式で行える生成AIサービスです。
中小企業で関係する場面
メール文面、社内文書、議事録、ブログ記事、業務手順の整理、問い合わせ対応文の下書きなどで活用されます。
注意点:業務で使う場合は、機密情報や個人情報を入力しないことが重要です。出力内容は必ず人が確認してから利用する必要があります。

Gemini Googleの生成AI

実務での意味
Googleが提供する生成AIサービスです。文章作成、要約、情報整理、アイデア出しなどを支援します。
中小企業で関係する場面
Google Workspaceを利用している会社で、文書作成、メール文面、資料整理、情報検索の補助などに関係します。
注意点:Googleアカウントや社内データとの関係を確認し、業務情報を入力する場合は会社の利用ルールを決めておくことが大切です。

Claude AI 対話型生成AI

実務での意味
Anthropicが提供する、長文の読解、文章作成、要約、アイデア出しなどに使える生成AIサービスです。
中小企業で関係する場面
長い資料の整理、文章の下書き、社内文書の確認、業務改善案の整理などで活用されることがあります。
注意点:自然な文章を作成できますが、内容が必ず正しいとは限りません。社外公開する文章や重要な判断には人の確認が必要です。

NotebookLM 資料整理AI

実務での意味
Googleが提供する、アップロードした資料をもとに要約や質問応答を行いやすくするAIツールです。
中小企業で関係する場面
会議資料、社内マニュアル、長いPDF、業務メモなどを整理し、必要な情報を探しやすくしたい場合に関係します。
注意点:資料をアップロードして使うため、機密情報や個人情報を含む資料の扱いには注意が必要です。利用前に社内ルールを確認することが大切です。

Microsoft 365 Copilot MicrosoftのAI支援

実務での意味
Microsoft 365のアプリやデータと連携して、文章作成、要約、資料作成、情報整理などを支援するAI機能です。
中小企業で関係する場面
Outlook、Word、Excel、PowerPoint、Teamsなどを使った業務で、メール作成、会議内容の整理、資料作成の効率化などに関係します。
注意点:便利な一方で、アクセス権限や共有設定が不適切だと、見えてはいけない情報が参照される可能性があります。導入前に権限管理の整理が必要です。

Perplexity AI検索サービス

実務での意味
インターネット上の情報をAIが調べ、質問に対する回答を参照元とあわせて整理してくれるAI検索サービスです。
中小企業で関係する場面
ITサービスの比較、最新情報の調査、専門用語の確認、ブログ記事や社内資料を作る前の情報収集などで活用できます。
注意点:回答をそのまま最終判断に使うのではなく、料金、仕様、契約条件、制度、セキュリティに関する内容は公式サイトや一次情報で確認することが重要です。

Androidスマホ Google系スマートフォン

実務での意味
GoogleのAndroidを搭載したスマートフォンです。電話、メール、アプリ、クラウドサービスなどを業務でも利用できます。
中小企業で関係する場面
現場写真の共有、業務連絡、地図利用、勤怠管理、業務アプリ、Googleサービスの利用などで使われます。
注意点:メーカーや機種によって、アップデート期間や管理機能に差があります。業務で使う場合は、端末選定、アカウント管理、セキュリティ設定を確認しておくことが大切です。

Google Play プロテクト Androidの安全確認

実務での意味
Android端末上のアプリを確認し、不審なアプリや危険な動作の検出を支援するGoogleのセキュリティ機能です。
中小企業で関係する場面
業務用スマートフォンで不正アプリの有無を確認する、従業員端末の安全状態を確認する場面などで関係します。
注意点:Google Play プロテクトだけで完全に安全になるわけではありません。提供元不明のアプリを入れない、アップデートを行う、アプリ権限を確認することも重要です。

Googleアカウント Googleサービスの利用者ID

実務での意味
Gmail、Google Drive、Google Play、Googleカレンダーなど、Googleの各サービスを利用するためのアカウントです。
中小企業で関係する場面
業務用スマートフォン、メール、ファイル共有、予定表、アプリ購入、Google Workspaceの利用などで関係します。
注意点:Googleアカウントが乗っ取られると、メール、ファイル、連絡先、端末情報などに影響する可能性があります。二段階認証、退職者対応、復旧用情報の管理が重要です。

Google Play システムアップデート Androidの基盤更新

実務での意味
Android端末の一部の重要な仕組みを、Google Play経由で更新する機能です。通常のOSアップデートとは別に提供される場合があります。
中小企業で関係する場面
業務用スマートフォンの安全性維持、不具合対策、古い端末の状態確認などで関係します。
注意点:Google Play システムアップデートが最新でも、OS本体やメーカー提供のセキュリティアップデートが古い場合があります。端末全体の更新状態を確認することが大切です。

AIエージェント 自律的に作業するAI

実務での意味
利用者の指示をもとに、文章作成だけでなく、調査、ファイル編集、コード修正、コマンド実行など複数の作業を進めるAIの仕組みです。
中小企業で関係する場面
社内資料の整理、Webサイト更新、システム開発の補助、業務手順の作成、複数ファイルを扱う作業などで活用されることがあります。
注意点:便利な一方で、内容の確認や実行範囲の管理を人が行うことが重要です。重要データや本番環境を直接操作させる場合は、権限やバックアップの確認が必要です。

Claude Code 開発支援AI

実務での意味
Anthropicが提供する、コードベースを読み取り、ファイル編集やコマンド実行などを支援する開発者向けのAIコーディングツールです。
中小企業で関係する場面
Webサイトや業務システムの修正、ソースコードの確認、開発会社から引き継いだプログラムの調査などで関係することがあります。
注意点:AIが提案した修正でも、必ず人が内容を確認することが大切です。顧客情報、認証情報、本番環境の扱いには特に注意が必要です。

Cursor AIコードエディタ

実務での意味
コード編集画面にAI機能を組み込み、プログラムの作成、修正、説明、複数ファイルの編集などを支援するコードエディタです。
中小企業で関係する場面
ホームページの修正、社内ツールの開発、既存コードの調査、外部開発会社とのやり取りを確認する場面などで関係します。
注意点:便利に編集できる反面、誤った修正をそのまま反映すると不具合につながります。変更前のバックアップと動作確認が重要です。

Codex OpenAIの開発支援AI

実務での意味
OpenAIが提供する、コードの作成、レビュー、修正、理解などを支援するAIコーディングエージェントです。
中小企業で関係する場面
Webサイトの改修、業務システムの調査、開発会社から受け取ったソースコードの確認、簡単な修正作業の補助などで関係します。
注意点:AIの出力をそのまま本番環境へ反映するのは危険です。変更内容、セキュリティ、ライセンス、動作確認を人が確認する必要があります。

DeepL AI翻訳サービス

実務での意味
文章や文書ファイルを、AIを使って自然な別言語へ翻訳する翻訳サービスです。
中小企業で関係する場面
海外取引先とのメール、英文資料の確認、製品資料や契約関連文書の下読み、Webサイト文面の翻訳などで使われます。
注意点:翻訳結果が必ず正しいとは限りません。契約書、法務文書、専門的な資料では、意味や表現を人が確認することが大切です。

DeepL Pro DeepLの有料プラン

実務での意味
DeepLを業務で使うための有料プランです。翻訳文字数、文書翻訳、データの扱いなど、無料版とは異なる条件で利用できます。
中小企業で関係する場面
社内文書、取引先メール、契約関連資料、製品資料などを継続的に翻訳する場合に関係します。
注意点:プランによって機能や利用条件が異なります。業務利用では、料金だけでなく、入力データの扱い、利用人数、文書翻訳の上限を確認することが重要です。

DeepL Write 文章表現の改善支援

実務での意味
入力した文章について、表現、文体、言い回しなどを整えるためのDeepLの文章作成支援機能です。
中小企業で関係する場面
英文メール、提案文、社外向け文書、翻訳後の文章調整などで、より自然な表現に整えたい場合に使われます。
注意点:文章は整いやすくなりますが、内容の正確性や会社としての表現方針は別途確認が必要です。重要文書では最終確認を人が行うことが大切です。

DeepL API 翻訳機能のシステム連携

実務での意味
DeepLの翻訳機能を、自社システムやWebサービスなどから利用できるようにするためのAPIです。
中小企業で関係する場面
問い合わせフォーム、社内システム、商品情報管理、Webサービスなどに翻訳機能を組み込みたい場合に関係します。
注意点:APIキーの管理、利用料金、翻訳するデータの内容、外部サービスへ送信する情報の範囲を確認しておくことが重要です。
Japanese Terms

カタカナ・日本語のIT用語

クラウドサービス インターネット経由で使うサービス

実務での意味
パソコンにソフトを入れたり、自社でサーバーを持ったりせず、インターネット経由で利用するサービスです。
中小企業で関係する場面
ファイル共有、メール、会計、勤怠管理、チャット、顧客管理、クラウドカレンダーなどで利用されます。
注意点:便利な一方で、アカウント管理、権限設定、退職者対応、料金体系、データの保存場所を確認しておくことが重要です。

クラウド インターネット上のサービス利用

実務での意味
自社内の機器ではなく、インターネット上のサーバーやサービスを利用する仕組みです。
中小企業で関係する場面
メール、ファイル共有、会計、勤怠、バックアップ、Web会議、顧客管理など幅広い業務で使われます。
注意点:便利な一方で、アカウント管理、権限設定、退職者対応、データ保護のルールが重要です。

サーバー サービスを提供するコンピューター

実務での意味
他のパソコンや利用者に対して、データや機能を提供するコンピューターです。
中小企業で関係する場面
ファイル共有、業務システム、Webサイト、メール、データベースなどで使われます。
注意点:サーバー停止は業務停止につながる場合があります。バックアップ、保守、障害対応の準備が重要です。

ゼロトラスト 信頼しすぎないセキュリティ

実務での意味
社内・社外を問わず、すべてのアクセスを確認しながら守るというセキュリティの考え方です。
中小企業で関係する場面
クラウド利用、在宅勤務、社外からのアクセス、端末管理、認証強化などで関係します。
注意点:難しい製品を入れることだけがゼロトラストではありません。まずはアカウント管理や多要素認証から見直すことが大切です。

ソースコード システムの中身

実務での意味
システムやソフトウェアを動かすために、プログラミング言語で書かれた元データです。
中小企業で関係する場面
システム開発、改修、保守、開発会社の変更、障害調査などで重要になります。
注意点:契約内容によって、発注者がソースコードを受け取れるか、第三者に改修を依頼できるかが変わる場合があります。

データベース 整理されたデータの保管場所

実務での意味
顧客情報、商品情報、売上情報などを整理して保存・検索できる仕組みです。
中小企業で関係する場面
販売管理、顧客管理、予約管理、在庫管理、Webシステムなど多くの業務システムで使われます。
注意点:データベースのバックアップ、アクセス権限、個人情報保護は特に重要です。

デジタル化 紙や手作業の置き換え

実務での意味
紙や手作業で行っていた業務を、パソコン、システム、クラウドサービスなどを使って効率化することです。
中小企業で関係する場面
紙の書類をPDF化する、Excelで台帳を管理する、FAXをメールに切り替える、予定表をクラウドで共有する場面などで関係します。
注意点:デジタル化はDXの第一歩ですが、単に紙をデータに置き換えるだけでは業務改善が不十分な場合があります。業務の流れもあわせて見直すことが重要です。

ドメイン インターネット上の住所名

実務での意味
ホームページやメールアドレスで使われる、会社のインターネット上の名前です。
中小企業で関係する場面
会社ホームページ、メールアドレス、サーバー移転、SSL証明書、DNS設定などで使われます。
注意点:更新忘れや管理者不明は大きなトラブルになります。契約者・管理画面・更新期限を把握しておくことが重要です。

バックアップ 万一に備えた複製

実務での意味
データが消えたり壊れたりしたときに戻せるよう、別の場所にコピーを保管しておくことです。
中小企業で関係する場面
業務データ、NAS、サーバー、パソコン、会計データ、ホームページなどで必要です。
注意点:バックアップは「取っているつもり」では不十分です。復元できるかどうかの確認も重要です。

ファイアウォール 通信の門番

実務での意味
外部からの不審な通信や、不要な通信を制御するための仕組みです。
中小企業で関係する場面
インターネット接続、サーバー公開、VPN、社内ネットワーク保護などで使われます。
注意点:必要以上に通信を許可すると危険ですが、制限しすぎると業務システムが動かない場合もあります。

フィッシングメール 偽メールによる詐欺

実務での意味
銀行、宅配業者、取引先、サービス事業者などを装い、IDやパスワードを盗もうとする偽メールです。
中小企業で関係する場面
メール利用、請求書確認、オンラインバンキング、クラウドサービスのログインなどで注意が必要です。
注意点:リンクをすぐに開かず、差出人、URL、本文の不自然さを確認する習慣が重要です。

業務フロー 仕事の流れ

実務での意味
ある業務が、誰から始まり、どの順番で処理され、どこで完了するのかを整理した仕事の流れです。
中小企業で関係する場面
受注処理、請求処理、問い合わせ対応、承認作業、在庫管理、社内申請などの見直しで重要になります。
注意点:業務フローを整理しないままITツールを導入すると、かえって作業が複雑になることがあります。導入前に現状の流れを確認することが大切です。

マルウェア 悪意のあるプログラム

実務での意味
ウイルス、スパイウェア、ランサムウェアなど、悪意を持って作られたプログラムの総称です。
中小企業で関係する場面
メール添付ファイル、偽サイト、不正広告、USBメモリ、不審なソフトのインストールなどで感染する可能性があります。
注意点:ウイルス対策ソフトだけでなく、OS更新、バックアップ、社員教育もあわせて行うことが大切です。

ランサムウェア 身代金要求型ウイルス

実務での意味
パソコンやサーバーのデータを暗号化し、復旧のために金銭を要求するマルウェアです。
中小企業で関係する場面
メール添付、VPNの脆弱性、リモート接続、不正アクセスなどをきっかけに被害が発生することがあります。
注意点:感染後の復旧は困難な場合があります。オフラインバックアップ、更新管理、多要素認証が重要です。

ルーター ネットワークの交通整理役

実務での意味
社内ネットワークとインターネットをつなぎ、通信の行き先を管理する機器です。
中小企業で関係する場面
インターネット接続、VPN、Wi-Fi、固定IP、ポート開放、ネットワーク障害対応などで関係します。
注意点:古いルーターを使い続けると、性能やセキュリティ面で問題が出る場合があります。

IT資産 会社が管理すべきIT機器・アカウント

実務での意味
会社で使っているパソコン、サーバー、ネットワーク機器、ソフトウェア、ライセンス、アカウントなどの総称です。
中小企業で関係する場面
パソコンの買い替え、ライセンス管理、退職者対応、セキュリティ対策、障害対応、ITコストの見直しなどで重要になります。
注意点:IT資産が整理されていないと、古いパソコンの放置、不要なライセンス費用、退職者アカウントの残存、セキュリティリスクにつながります。

セキュリティ対策 情報と業務を守る取り組み

実務での意味
ウイルス感染、不正アクセス、情報漏えい、データ消失などを防ぐために行う対策です。
中小企業で関係する場面
ウイルス対策ソフト、Windows Update、バックアップ、多要素認証、アクセス権限、社員教育、端末管理などが関係します。
注意点:特定の製品を入れるだけでは十分ではありません。運用ルール、更新管理、バックアップ、従業員への注意喚起を組み合わせることが重要です。

多要素認証 複数の方法で本人確認

実務での意味
パスワードだけでなく、スマートフォン認証や認証アプリなど複数の要素で本人確認する方法です。
中小企業で関係する場面
Microsoft 365、Google Workspace、クラウドサービス、VPN、管理画面ログインなどで使われます。
注意点:管理者アカウントや重要サービスでは、多要素認証の設定を強くおすすめします。

二段階認証 2回確認するログイン

実務での意味
パスワード入力に加えて、SMSコードや認証アプリなどで追加確認を行うログイン方法です。
中小企業で関係する場面
メール、クラウド、SNS、銀行、管理画面、各種Webサービスのログインで使われます。
注意点:二段階認証を設定していても、確認コードを他人に教えてはいけません。偽ログイン画面にも注意が必要です。

クラウドストレージ インターネット上のファイル保管場所

実務での意味
インターネット上にファイルを保存し、パソコンやスマートフォンなどから確認・共有できるサービスです。
中小企業で関係する場面
見積書、提案資料、現場写真、社内資料、取引先との共有ファイルなどを外出先から確認したい場合に使われます。
注意点:共有リンクやアクセス権限の設定を誤ると、社外に情報が見えてしまう可能性があります。退職者アカウントや共有範囲の管理も重要です。

リモートデスクトップ 遠隔操作

実務での意味
外出先や自宅のパソコンから、会社のパソコンを遠隔操作するための仕組みです。
中小企業で関係する場面
会社PCに入っている専用ソフトを使う、社内のデータを会社PC上で確認する、在宅勤務や外出先から業務を行う場面で関係します。
注意点:インターネット上へ直接公開すると不正アクセスの危険があります。VPN、多要素認証、接続制限などを組み合わせて安全に運用することが重要です。

業務チャット 会社用の連絡ツール

実務での意味
社内外の業務連絡を、メールよりも短いやり取りで進めるためのチャットツールです。
中小企業で関係する場面
社内連絡、現場との報告、取引先とのやり取り、タスク管理、ファイル共有、ナレッジ共有などで使われます。
注意点:個人用のLINEだけで業務連絡を行うと、会社として履歴やアカウントを管理しにくくなります。利用ルールと管理方法を決めておくことが大切です。

アカウント 利用者の識別情報

実務での意味
システムやサービスを利用する人を識別するための登録情報です。一般的にはID、メールアドレス、パスワード、権限などが関係します。
中小企業で関係する場面
メール、クラウドサービス、業務チャット、パソコンログイン、管理画面、退職者対応などで管理が必要になります。
注意点:退職者アカウントの削除漏れや共有アカウントの使い回しは、不正アクセスや情報漏えいの原因になります。利用者ごとに適切に管理することが重要です。

トーク履歴 チャットの記録

実務での意味
チャットツールやメッセージアプリでやり取りした内容の記録です。送受信した文章、画像、ファイル、日時などが含まれることがあります。
中小企業で関係する場面
お客様対応の経緯確認、社内連絡の証跡、退職者からの引き継ぎ、トラブル時の確認などで重要になります。
注意点:サービスやプランによって保存期間や確認できる範囲が異なります。業務で使う場合は、どこまで履歴を残せるかを事前に確認しておくことが大切です。

ディスプレイ広告 画像・バナー広告

実務での意味
Webサイトやアプリ上に表示される画像、バナー、動画などを使った広告です。
中小企業で関係する場面
サービスの認知拡大、見込み客への接触、地域向け広告、リターゲティングなどで使われます。
注意点:検索広告より広い層に届きやすい一方で、関心の薄いユーザーにも表示される場合があります。配信先やターゲット設定の見直しが重要です。

指定URLターゲティング URLを手がかりにした広告配信

実務での意味
特定のWebページやURLをもとに、見込み客に近いユーザーへ広告を配信する考え方です。
中小企業で関係する場面
競合サイト、比較記事、業界情報ページ、見込み客が読みそうな記事などを手がかりに広告配信を考える場面で使われます。
注意点:指定するURLの選び方が成果に大きく影響します。有名サイトを指定するだけでなく、見込み客の悩みや検討段階に近いページを選ぶことが大切です。

リスティング広告 検索連動型広告

実務での意味
Googleなどで検索されたキーワードに応じて、検索結果に表示される広告です。
中小企業で関係する場面
地域名とサービス名を組み合わせた集客、今すぐ相談したい見込み客への接触、問い合わせ獲得などで使われます。
注意点:見込み度の高いユーザーに届きやすい一方で、競合が多いキーワードではクリック単価が高くなる場合があります。予算管理とキーワード選定が重要です。

リターゲティング 再アプローチ広告

実務での意味
一度自社サイトを訪れたユーザーに対して、再度広告を表示する広告手法です。
中小企業で関係する場面
資料請求前に離脱した人、サービスページを見た人、問い合わせ前の見込み客へ再度接触したい場合に使われます。
注意点:自社サイトへの訪問者が少ない場合は配信対象も限られます。また、プライバシー保護やCookie規制の影響を受ける場合があります。

システム開発 業務システムを作ること

実務での意味
会社の業務に合わせて、Webシステム、業務アプリ、管理画面、データベースなどを設計・開発することです。
中小企業で関係する場面
販売管理、顧客管理、予約管理、在庫管理、帳票出力、既存業務の効率化などで関係します。
注意点:開発会社へ任せきりにすると、仕様、進捗、権利関係、保守体制が不明確になる場合があります。契約内容と成果物の範囲を確認しておくことが重要です。

仕様書 システムの決まりごと

実務での意味
システムに必要な機能、画面、処理内容、入力項目、出力内容などを整理した資料です。
中小企業で関係する場面
開発会社との打ち合わせ、見積依頼、システム改修、開発会社変更、トラブル時の確認などで使われます。
注意点:口頭やメールで決まった内容が仕様書に反映されていないと、後から認識違いが起きやすくなります。変更履歴もあわせて残しておくことが大切です。

開発環境 開発用の作業環境

実務での意味
開発者がシステムを作成・修正・検証するために使う、パソコン、サーバー、データベース、設定ファイルなどの環境です。
中小企業で関係する場面
システム改修、開発会社の変更、不具合調査、テスト環境の構築、保守引き継ぎなどで関係します。
注意点:ソースコードがあっても開発環境を再現できなければ作業が進みません。構築手順、必要なバージョン、環境変数、初期データを整理しておくことが重要です。

デプロイ 本番環境への反映

実務での意味
開発・修正したシステムやプログラムを、本番環境や検証環境に反映して利用できる状態にする作業です。
中小企業で関係する場面
ホームページ更新、業務システムの改修、機能追加、不具合修正、サーバー移行などで関係します。
注意点:デプロイ手順が不明確だと、本番環境へ反映できない、古いファイルに戻る、障害が起きるといった問題につながります。手順書と担当範囲を確認しておくことが大切です。

リリース 本番公開

実務での意味
開発したシステムや機能を、実際に利用できる状態として公開・運用開始することです。
中小企業で関係する場面
業務システム、予約システム、ホームページ、管理画面、アプリなどを本番環境で使い始める場面で関係します。
注意点:リリース日は業務開始や告知、社内準備と関係することが多いため、遅延時の対応や確認方法を事前に決めておくことが大切です。

損害賠償 損害への補償

実務での意味
契約違反やトラブルなどによって発生した損害について、相手方に金銭などで補償を求めることです。
中小企業で関係する場面
システム開発の納期遅延、未完成、重大な不具合、データ消失、開発会社との契約トラブルなどで関係することがあります。
注意点:損害賠償を請求できるかは、契約内容、原因、証拠、損害額によって変わります。法的判断は弁護士などの専門家へ確認することが重要です。

契約書 契約内容の書面

実務での意味
発注者と受注者の間で、業務範囲、納期、費用、成果物、責任範囲などを明確にするための書面です。
中小企業で関係する場面
システム開発、保守契約、クラウド利用、ホームページ制作、ITサポート契約などで、後から内容を確認するために使われます。
注意点:見積書やメールだけで進めると、納品物や責任範囲が曖昧になることがあります。重要な案件では契約書の内容を事前に確認しておくことが大切です。

仕様変更 開発内容の変更

実務での意味
開発途中で、当初決めていた機能、画面、処理内容、納品物などを変更することです。
中小企業で関係する場面
システム開発中に追加要望が出た場合、業務内容が変わった場合、使ってみて必要な機能が増えた場合などに発生します。
注意点:仕様変更は、追加費用や納期延長につながることがあります。口頭だけで進めず、変更内容、費用、スケジュールを記録しておくことが重要です。

検収 納品物の確認

実務での意味
開発会社から納品されたシステムや成果物が、契約内容や仕様どおりにできているかを発注者側が確認することです。
中小企業で関係する場面
システム開発、ホームページ制作、業務ソフト導入、機能追加、改修作業の完了確認などで関係します。
注意点:検収条件が曖昧だと、完成したかどうかでトラブルになりやすくなります。確認項目、期限、不具合時の対応を事前に決めておくことが大切です。

要件定義書 実現したい内容の整理資料

実務での意味
システムで実現したい業務内容、必要な機能、利用者、制約条件、運用方法などを整理した資料です。
中小企業で関係する場面
システム開発の見積依頼、開発会社との打ち合わせ、仕様確認、開発範囲の整理、トラブル時の確認などで使われます。
注意点:要件定義が曖昧なまま開発を始めると、追加費用や納期遅延、認識違いにつながります。最初に業務上の目的と必要な機能を整理しておくことが重要です。

契約違反 契約内容に反する行為

実務での意味
契約で決めた内容に反する行為や、契約上の義務を果たさないことです。
中小企業で関係する場面
システム開発の納期遅延、成果物の未納品、秘密情報の無断利用、契約範囲外の利用、保守対応の不履行などで関係することがあります。
注意点:契約違反にあたるかどうかは、契約書、見積書、メール、議事録、実際のやり取りなどを含めて確認する必要があります。法的判断は専門家へ相談することが重要です。

秘密保持義務 秘密情報を守る義務

実務での意味
業務上知った相手先の情報を、許可なく第三者へ開示したり、目的外に利用したりしない義務です。
中小企業で関係する場面
システム開発、保守契約、業務委託、外部IT業者との打ち合わせ、顧客情報や業務ノウハウを共有する場面などで関係します。
注意点:秘密保持義務の範囲や期間が曖昧だと、後からトラブルになることがあります。契約前に秘密情報の扱いと目的外利用の禁止を確認しておくことが大切です。

データ構造 データの持ち方

実務での意味
システム内でデータをどのような項目や関係性で整理し、保存・利用するかという設計のことです。
中小企業で関係する場面
顧客管理、販売管理、予約管理、在庫管理、業務システム開発、既存システムからの移行などで関係します。
注意点:データ構造が不明確なまま開発や引き継ぎを進めると、改修や移行が難しくなる場合があります。設計書やデータベース定義を確認できる状態にしておくことが大切です。

中間成果物 開発途中の成果物

実務での意味
完成品として納品される前に作成される、設計書、画面案、仕様書、ソースコード、テスト資料などの途中段階の成果物です。
中小企業で関係する場面
システム開発の進捗確認、開発会社の変更、契約解除、別会社への引き継ぎ、開発内容の確認などで関係します。
注意点:中間成果物が納品対象に含まれるかどうかは契約内容によって変わります。後から引き継ぎたい場合に備えて、契約前に扱いを確認しておくことが大切です。

ライブラリ 再利用できる部品

実務での意味
システムやアプリを開発するときに利用する、あらかじめ用意されたプログラム部品や機能の集まりです。
中小企業で関係する場面
システム開発、Webサイト制作、業務システムの改修、外部サービス連携、開発会社の変更時などで関係します。
注意点:ライブラリには利用条件やライセンスがある場合があります。引き継ぎ時には、どのライブラリを使っているか、更新や保守が続けられるかを確認しておくことが大切です。

基本設計書 画面・操作の設計資料

実務での意味
要件定義で決めた内容をもとに、画面、帳票、入力項目、表示項目、操作の流れなどを具体化する資料です。
中小企業で関係する場面
業務システムの画面確認、帳票レイアウトの確認、入力項目や検索条件の確認、現場担当者による操作イメージの確認などで使われます。
注意点:この段階で確認不足があると、開発後の修正が大きくなり、費用や納期に影響することがあります。実際に使う担当者にも確認してもらうことが大切です。

詳細設計書 開発者向けの設計資料

実務での意味
基本設計の内容をさらに細かく分け、プログラムとしてどのように実装するかを整理した資料です。
中小企業で関係する場面
将来の保守、改修、開発会社の変更、データベース構造や外部連携の確認などで関係します。
注意点:発注者がすべてを理解する必要はありませんが、将来の引き継ぎを考える場合は、どのような資料が納品されるのかを確認しておくと安心です。

テスト仕様書 動作確認の資料

実務での意味
開発した機能が正しく動くかを確認するために、どの機能をどの条件でどのようにテストするかをまとめた資料です。
中小企業で関係する場面
納品前の動作確認、受入テスト、不具合確認、業務に沿った操作確認、開発会社との修正内容の共有などで使われます。
注意点:開発会社のテストだけでなく、実際に使う担当者が業務の流れに沿って確認することも重要です。

議事録 打ち合わせ記録

実務での意味
打ち合わせで話した内容、決定事項、保留事項、担当者、期限などを記録した資料です。
中小企業で関係する場面
システム開発の仕様確認、追加要望、費用や納期の確認、社内承認、開発会社との認識合わせなどで使われます。
注意点:口頭だけで進めると、後から「言った・言わない」の問題になりやすくなります。打ち合わせ後に双方で内容を確認しておくことが大切です。

課題管理表 未対応事項の一覧

実務での意味
開発中に出てきた課題、不具合、確認事項、追加要望などを一覧で管理するための資料です。
中小企業で関係する場面
画面修正、不具合対応、仕様確認、データ移行、運用ルールの確認、納品前の未対応事項の整理などで使われます。
注意点:口頭やメールだけで管理すると対応漏れが起こりやすくなります。担当者、期限、対応状況を見える化しておくことが重要です。

運用マニュアル 日常運用の手順書

実務での意味
システムを日常業務で使い続けるために、誰が、いつ、何を行うのかを整理した資料です。
中小企業で関係する場面
ログイン、データ入力、帳票出力、バックアップ確認、権限管理、担当者変更、退職者対応などで使われます。
注意点:操作説明だけでなく、日常業務としてどう運用するかを決めておかないと、担当者変更時やトラブル時に対応しにくくなります。

生成AI 文章や画像を作るAI

実務での意味
文章、画像、要約、アイデア、プログラムなどを、入力された指示に応じて生成するAIです。
中小企業で関係する場面
メール文面の作成、議事録整理、資料作成、ブログ記事作成、問い合わせ対応、情報整理などで活用されます。
注意点:入力した情報の扱い、回答の正確性、著作権、個人情報や機密情報の入力には注意が必要です。業務利用では社内ルールを決めておくことが大切です。

外部アプリ連携 他サービスとの接続

実務での意味
AIツールやクラウドサービスが、メール、カレンダー、ファイル共有、チャットなどの別サービスと接続して情報を参照・操作できるようにする仕組みです。
中小企業で関係する場面
Gmail、Google Drive、カレンダー、Slack、GitHubなどとAIツールを連携し、業務情報をもとに回答や作業を行わせる場面で関係します。
注意点:連携先の権限を広く許可しすぎると、メールやファイルなどに必要以上にアクセスできてしまう場合があります。不要な連携は削除し、定期的に確認することが大切です。

プロンプト AIへの指示文

実務での意味
AIに対して、何をしてほしいか、どのような条件で回答してほしいかを伝えるための指示文です。
中小企業で関係する場面
メール作成、文章修正、資料要約、アイデア出し、議事録整理、ブログ記事作成などで、AIに具体的な作業を依頼するときに使います。
注意点:指示が曖昧だと、期待と違う回答になることがあります。目的、条件、対象読者、出力形式を明確にすると使いやすくなります。

シャドーAI 会社未管理のAI利用

実務での意味
会社が把握していない状態で、従業員が個人判断でAIツールを業務利用している状態です。
中小企業で関係する場面
個人アカウントで業務資料を要約する、顧客情報をAIに入力する、会社未承認のAIサービスにファイルをアップロードする場面などで起こります。
注意点:情報漏えい、アカウント管理不備、誤情報利用、退職者対応漏れにつながる可能性があります。禁止だけでなく、安全に使える範囲を決めることが重要です。

情報漏えい 情報の外部流出

実務での意味
顧客情報、個人情報、社内資料、契約情報、認証情報などが、本来見られてはいけない相手に漏れてしまうことです。
中小企業で関係する場面
メール誤送信、クラウド共有設定のミス、紛失した端末、退職者アカウントの残存、AIツールへの不用意な入力などで発生する可能性があります。
注意点:一度漏れた情報を完全に回収することは困難です。アクセス権限、アカウント管理、共有設定、入力ルールを日常的に確認することが大切です。

メモリ機能 AIの記憶設定

実務での意味
AIツールが過去の会話内容や利用者の好み、よく使う前提条件などを記憶し、次回以降の回答に反映する機能です。
中小企業で関係する場面
文章のトーン、会社の方針、よく使う表現、業務の前提条件などをAIに覚えさせたい場合に関係します。
注意点:顧客情報、個人情報、未公開情報などを記憶させると、意図しない形で回答に反映される可能性があります。何を記憶させるかを管理することが重要です。

オンライン申請 インターネットで行う申請

実務での意味
紙の申請書を窓口へ持参する代わりに、インターネット上で申請内容の入力や資料送信を行う方法です。
中小企業で関係する場面
行政手続き、許可申請、補助金申請、各種届出、取引先への申請書類提出などで関係します。
注意点:オンライン申請に対応していても、本人確認、手数料納付、原本提出、許可証受け取りなどが別途必要になる場合があります。

パスワード 本人確認のための文字列

実務での意味
システムやサービスにログインする際に、利用者本人であることを確認するための文字列です。
中小企業で関係する場面
メール、クラウドサービス、電子申請、会計ソフト、業務システム、管理画面など、さまざまなログインで使われます。
注意点:短いパスワードや使い回しは危険です。重要なサービスでは、多要素認証やパスワード管理方法の見直しも必要です。

ブラウザ Webページを見るソフト

実務での意味
インターネット上のWebページやクラウドサービスを表示・操作するためのソフトです。
中小企業で関係する場面
電子申請、クラウドサービス、Webメール、管理画面、オンライン会議、業務システムの利用などで使われます。
注意点:古いブラウザを使い続けると、表示不具合やセキュリティリスクにつながる場合があります。定期的な更新が大切です。

認証情報 ログインに必要な情報

実務での意味
システムやサービスにログインしたり、本人確認したりするために使う情報です。ID、パスワード、認証コード、電子証明書などが含まれます。
中小企業で関係する場面
メール、クラウドサービス、電子申請、業務システム、管理画面、外部サービス連携などで管理が必要になります。
注意点:認証情報が漏れると、不正ログインや情報漏えいにつながる可能性があります。共有方法や保管場所を社内で決めておくことが重要です。

電子証明書 電子的な本人確認

実務での意味
インターネット上の手続きで、本人や会社であることを電子的に証明するためのデータです。
中小企業で関係する場面
e-Gov電子申請、電子署名、行政手続き、入札、各種届出などで必要になることがあります。
注意点:有効期限、利用するパソコン、保管場所、更新手順を確認しておかないと、申請時に使えず手続きが止まる場合があります。

電子署名 電子文書への署名

実務での意味
電子文書に対して、本人が作成・確認したことや、内容が改ざんされていないことを示すための仕組みです。
中小企業で関係する場面
電子契約、電子申請、行政手続き、取引書類の承認などで関係することがあります。
注意点:電子署名を使うには、電子証明書や利用サービスの設定が必要になる場合があります。誰が署名できるのか、権限管理を明確にしておくことが大切です。

セキュリティソフト 端末保護ソフト

実務での意味
パソコンやサーバーを、ウイルス、マルウェア、不審な通信などから守るためのソフトです。
中小企業で関係する場面
業務用パソコン、電子申請に使う端末、ファイル共有、メール利用、インターネット利用などで関係します。
注意点:導入するだけで安全になるわけではありません。更新状態、検知状況、業務システムへの影響、管理対象端末の把握も必要です。

ネットワーク 機器同士の接続

実務での意味
パソコン、スマートフォン、プリンター、サーバーなどの機器をつなぎ、データをやり取りできるようにする仕組みです。
中小企業で関係する場面
インターネット接続、社内共有フォルダ、複合機、NAS、業務ソフト、Wi-Fi、クラウドサービスの利用などで関係します。
注意点:ネットワーク構成や機器情報が整理されていないと、トラブル時に原因の切り分けに時間がかかります。ルーター、配線、Wi-Fi、IPアドレスなどの管理が大切です。

共有フォルダ 社内ファイル共有

実務での意味
複数のパソコンや利用者が、同じファイルを保存・確認できるようにしたフォルダです。
中小企業で関係する場面
見積書、請求書、図面、現場写真、社内資料、顧客情報などを事務所内や社内メンバーで共有する場面で使われます。
注意点:アクセス権限や保存ルールを決めないまま使うと、必要なファイルが見つからない、最新版が分からない、退職者がアクセスできるといった問題につながります。

複合機 印刷・スキャン機器

実務での意味
印刷、コピー、スキャン、FAXなど複数の機能をまとめて利用できる事務機器です。
中小企業で関係する場面
見積書や請求書の印刷、図面の出力、申請書類のスキャン、紙資料の電子化、FAX送受信などで使われます。
注意点:ネットワーク設定、スキャン保存先、メール送信設定、アドレス帳、認証情報などが分からないと、トラブル時の復旧に時間がかかることがあります。

IT顧問 継続的なIT相談先

実務での意味
会社のIT環境を継続的に把握し、日常的なIT相談、トラブル対応、機器管理、セキュリティ対策などを支援する外部の相談先です。
中小企業で関係する場面
社内に専任のIT担当者がいない場合や、管理職・総務担当者にIT相談が集中している場合に関係します。
注意点:単発の修理業者とは役割が異なります。どこまで相談できるのか、訪問対応、緊急時対応、月額費用、支援範囲を事前に確認することが大切です。

属人化 特定の人に依存した運用

実務での意味
業務の手順、設定内容、判断基準などが特定の人だけに集中し、その人がいないと対応できない状態です。
中小企業で関係する場面
パソコン設定、ネットワーク管理、業務ソフトの運用、トラブル対応、取引先とのやり取りなどで起こりやすくなります。
注意点:属人化した状態を放置すると、担当者の不在・退職・異動時に業務が止まる可能性があります。記録、共有、相談先の明確化が重要です。

オンプレミス型 自社管理のサーバー方式

実務での意味
サーバーやNASなどの機器を、自社内や事務所内に設置して運用する方式です。
中小企業で関係する場面
社内ファイル共有、業務システム、販売管理、会計ソフト、図面や写真データの保管などで関係します。
注意点:自社で管理しやすい一方で、機器故障、バックアップ、停電対策、セキュリティ更新などの管理負担が発生します。

クラウド型 インターネット経由の利用方式

実務での意味
自社内にサーバー機器を置かず、インターネット上のサービスとしてシステムやデータを利用する方式です。
中小企業で関係する場面
Microsoft 365、Google Workspace、クラウド会計、クラウドストレージ、顧客管理サービスなどを利用する場面で関係します。
注意点:サービス側に任せられる部分は多いですが、アカウント管理、権限設定、多要素認証、共有リンクの管理は自社側でも必要です。

ハイブリッド型 社内環境とクラウドの併用

実務での意味
オンプレミス型とクラウド型を組み合わせ、業務内容に応じて社内環境とクラウドを使い分ける方式です。
中小企業で関係する場面
既存の社内NASや業務システムを残しながら、メール、ファイル共有、バックアップなど一部をクラウド化する場面で関係します。
注意点:保存場所や運用ルールを決めないまま使うと、データの分散、二重管理、権限管理の複雑化につながります。

サイバーセキュリティ 情報とシステムを守る対策

実務での意味
パソコン、ネットワーク、サーバー、クラウドサービスなどを、攻撃や不正アクセス、情報漏えいから守るための取り組みです。
中小企業で関係する場面
メール、Webサイト、社内ネットワーク、クラウド、バックアップ、アカウント管理など幅広い場面で関係します。
注意点:製品導入だけでなく、更新管理、バックアップ、パスワード管理、従業員への注意喚起を継続することが大切です。

脆弱性 セキュリティ上の弱点

実務での意味
OSやソフトウェア、機器設定などにある、攻撃に悪用される可能性のある弱点です。
中小企業で関係する場面
Windows、業務ソフト、VPN機器、NAS、WordPress、ルーターなどの更新や設定見直しで関係します。
注意点:公開された脆弱性を放置すると、不正アクセスやランサムウェア被害につながる可能性があります。対象機器を把握し、計画的に更新することが重要です。

パッチ 修正プログラム

実務での意味
ソフトウェアやOSの不具合、セキュリティ上の弱点を修正するために提供される更新プログラムです。
中小企業で関係する場面
Windows Update、Office、ブラウザ、業務ソフト、ルーターやNASのファームウェア更新などで関係します。
注意点:パッチを長期間適用しないとリスクが高まりますが、業務ソフトへの影響が出る場合もあります。バックアップと動作確認を行いながら適用することが大切です。

クラウドリパトリエーション クラウド利用の見直し

実務での意味
クラウドへ移したシステムやデータの一部を、費用、性能、セキュリティ、運用管理などの理由でオンプレミスや専用環境へ戻すことです。
中小企業で関係する場面
クラウド費用が高くなった場合、大容量データを社内で扱いたい場合、特定の業務システムや重要データを社内管理に戻したい場合などで関係します。
注意点:クラウドをやめることが目的ではありません。移行手順、バックアップ、運用体制、保守範囲を確認し、自社に合った管理方法を選ぶことが大切です。

アプリ権限 アプリに許可する範囲

実務での意味
スマートフォンのアプリが、カメラ、マイク、連絡先、位置情報、写真などへアクセスできる範囲を決める設定です。
中小企業で関係する場面
業務用スマートフォン、現場写真アプリ、地図アプリ、チャットアプリ、勤怠アプリなどを使う場面で関係します。
注意点:不要な権限を許可したままにすると、情報漏えいやプライバシー上のリスクにつながる場合があります。定期的に権限を確認することが大切です。

位置情報 端末の場所情報

実務での意味
スマートフォンやパソコンなどの端末が、現在地や移動履歴などをアプリやサービスへ提供するための情報です。
中小企業で関係する場面
地図アプリ、配送や訪問管理、勤怠管理、現場写真、紛失端末の探索などで利用されることがあります。
注意点:位置情報は従業員の行動や訪問先に関係する情報でもあります。業務上必要な範囲に限定し、利用目的と管理方法を決めておくことが重要です。

セキュリティアップデート 安全性を保つ更新

実務での意味
OS、アプリ、端末などに見つかった脆弱性や不具合を修正し、安全性を高めるための更新です。
中小企業で関係する場面
パソコン、スマートフォン、サーバー、ルーター、業務ソフト、ブラウザなどの管理で関係します。
注意点:更新を長期間行わない端末は、不正アクセスやマルウェア感染のリスクが高くなります。業務で使う端末は、更新期限やサポート状況も確認しておくことが大切です。

業務用アカウント 会社管理の利用者アカウント

実務での意味
会社の業務で利用するために作成・管理するアカウントです。個人用アカウントとは分けて運用することが基本です。
中小企業で関係する場面
メール、クラウドサービス、スマートフォン、業務チャット、管理画面、ファイル共有などで利用されます。
注意点:個人アカウントを業務に使い続けると、退職時の引き継ぎやデータ管理が難しくなります。会社として作成、停止、権限変更できる状態にしておくことが重要です。

提供元不明のアプリ 公式ストア外のアプリ

実務での意味
Google Playなどの公式ストア以外から入手し、手動でインストールするアプリを指します。
中小企業で関係する場面
業務用スマートフォンで専用アプリを入れる場合や、従業員が個人判断でアプリを追加する場面などで関係します。
注意点:不正アプリやマルウェアが混ざるリスクがあります。業務用端末では原則として許可せず、必要な場合は提供元、目的、管理方法を確認することが大切です。

画面設計 画面の構成設計

実務での意味
システムやアプリの画面について、表示する項目、ボタン、入力欄、操作の流れなどを整理する設計作業です。
中小企業で関係する場面
業務システム開発、予約管理、顧客管理、管理画面、帳票入力画面などで、実際に使う担当者が操作しやすいかを確認する場面で関係します。
注意点:画面の見た目だけでなく、入力ミスを防げるか、必要な情報が確認しやすいか、業務の流れに合っているかを確認することが大切です。

再委託 外部への業務委託

実務での意味
発注した業務の一部または全部を、受注した会社がさらに別の会社や個人へ委託することです。
中小企業で関係する場面
システム開発、保守、Web制作、クラウド設定、セキュリティ対応などで、実際に作業する会社や担当者を確認する場面で関係します。
注意点:再委託自体が悪いわけではありませんが、責任範囲、秘密保持、連絡体制、成果物の権利、トラブル時の対応を契約前に確認しておくことが重要です。

チャットAI 対話型AI

実務での意味
利用者が文章で質問や依頼を入力し、それに対してAIが文章で回答する対話型のAIサービスです。
中小企業で関係する場面
メール文面の作成、文章の要約、議事録整理、アイデア出し、社内文書の下書きなどで活用されます。
注意点:回答が必ず正しいとは限りません。業務で使う場合は、機密情報を入力しないことと、出力内容を人が確認することが大切です。

コードエディタ コード編集ソフト

実務での意味
プログラム、HTML、CSS、設定ファイルなどを編集しやすくするためのソフトです。
中小企業で関係する場面
ホームページ修正、業務システムの確認、社内ツール開発、外部開発会社から受け取ったファイルの確認などで関係します。
注意点:見慣れないファイルを直接編集すると、ホームページやシステムが動かなくなる場合があります。変更前のバックアップと確認環境が重要です。

プロジェクト 作業のまとまり

実務での意味
目的、期限、関係者、作業範囲を決めて進める一まとまりの業務や開発作業です。
中小企業で関係する場面
システム開発、ホームページ制作、業務改善、クラウド導入、AI活用、複数ファイルを扱う作業などで関係します。
注意点:目的や範囲が曖昧なまま進めると、作業漏れ、追加費用、納期遅延につながります。担当者、成果物、確認方法を整理しておくことが大切です。

コマンド 処理を実行する命令

実務での意味
パソコン、サーバー、開発ツールなどに対して、特定の処理を実行させるための命令です。
中小企業で関係する場面
システム開発、サーバー管理、バックアップ確認、ソフトのインストール、ログ確認、トラブル対応などで使われることがあります。
注意点:コマンドによってはファイル削除や設定変更など重大な影響が出る場合があります。意味が分からないコマンドを本番環境で実行しないことが重要です。

リファクタリング コードの整理

実務での意味
システムの動作を大きく変えずに、ソースコードを読みやすく、修正しやすい状態へ整理する作業です。
中小企業で関係する場面
古いシステムの保守、開発会社の変更、機能追加前の整理、不具合を起こしにくくするための改善などで関係します。
注意点:見た目の機能が変わらないため効果が分かりにくい一方で、将来の保守性に影響します。作業範囲、費用、テスト内容を確認しておくことが大切です。

本番環境 実際に使う環境

実務での意味
社内担当者やお客様が実際に利用している、稼働中のシステムやWebサイトの環境です。
中小企業で関係する場面
業務システム、予約システム、会社ホームページ、データベース、サーバー、クラウドサービスなどで関係します。
注意点:本番環境を直接変更すると、業務停止やデータ破損につながる場合があります。事前のバックアップ、検証環境での確認、作業時間の調整が重要です。

AI翻訳 AIによる翻訳支援

実務での意味
AIを使って、文章や文書を別の言語へ翻訳する仕組みです。従来の機械翻訳より自然な表現になりやすいことがあります。
中小企業で関係する場面
海外取引先とのメール、英文資料の確認、Webサイトの多言語対応、外国語の問い合わせ対応などで活用されます。
注意点:専門用語、契約条件、業界特有の表現は誤訳される場合があります。重要な内容は、原文と照らし合わせて確認することが大切です。

用語集 訳語の統一ルール

実務での意味
会社名、商品名、専門用語などについて、どの言葉をどの訳語にするかを整理した一覧です。
中小企業で関係する場面
製品資料、Webサイト、マニュアル、取引先向け文書などで、表記や訳語を統一したい場合に使われます。
注意点:用語集を整備しても、文脈によって適切な訳語が変わる場合があります。重要な文書では全体の意味も確認することが大切です。

文書翻訳 ファイル単位の翻訳

実務での意味
Word、PDF、PowerPoint、Excelなどの文書ファイルを、ファイル形式を保ちながら翻訳する機能や作業です。
中小企業で関係する場面
海外向け資料、マニュアル、見積資料、契約関連資料、社内資料などをまとめて翻訳したい場合に関係します。
注意点:レイアウトが崩れる場合や、画像内の文字、表、専門用語が正しく翻訳されない場合があります。提出前に表示と内容を確認することが重要です。

機密情報 社外に出せない重要情報

実務での意味
社内資料、取引条件、顧客情報、未公開の計画、技術情報など、外部に漏れると問題になる重要な情報です。
中小企業で関係する場面
AIサービス、翻訳サービス、クラウドストレージ、外部業者との共有、メール送信などで扱い方を決めておく必要があります。
注意点:便利な外部サービスでも、機密情報をそのまま入力してよいとは限りません。社内ルール、契約条件、入力してよい情報の範囲を確認することが重要です。

個人情報 個人を識別できる情報

実務での意味
氏名、住所、電話番号、メールアドレス、顧客情報、従業員情報など、特定の個人を識別できる情報です。
中小企業で関係する場面
顧客管理、従業員管理、問い合わせ対応、クラウドサービス利用、AIや翻訳サービスへの入力などで関係します。
注意点:個人情報を外部サービスに入力する場合は、利用目的、保存場所、第三者提供、社内ルールを確認することが大切です。不要な入力は避ける必要があります。

※本ページは、中小企業のIT管理に役立つ一般的な用語解説として作成しています。実際の設定・導入・セキュリティ対策は、利用環境や業務内容によって適切な対応が異なります。