ITAのホームページ内に掲載されているITまたは当サイトのコンテンツに関する用語をわかりやすく簡潔にご紹介します。

ITインフラ
ITインフラとは、情報システムを稼動させる基盤となるコンピュータなどの機材、ソフトウェアやデータ、通信回線やネットワークなどの総体の事を指す。 ITリテラシー
ITリテラシーとは、情報技術を意味するIT(Information Technology)と、情報や技術を収集・活用する力を意味するLiteracyを組み合わせた言葉です。
ITリテラシーは情報リテラシーとも呼ばれ、情報基礎リテラシー、コンピュータリテラシー、ネットワークリテラシーの3つの要素から成り立っています。情報リテラシーとは情報を使いこなす能力のことであり、コンピュータリテラシーはコンピュータ等を使いこなす能力のことで、ネットワークリテラシーはネットワークを使いこなす能力のことを指します。 NDA
NDAとは秘密保持契約の略称で、取引を行う上で知った相手方の営業秘密や顧客の個人情報などを、取引の目的以外に利用したり、他人に開示・漏洩することを、禁止する契約のことです。
共同研究開発契約やライセンス契約、M&A等を行うにあたって、重要な営業秘密を契約の相手方に開示する必要がある場合や、社員が重要な営業秘密を取り扱う場合などに結ばれることが多いです。 コミット
コミットは英語のcommitmentからできた和製英語です。「コミットする」とは、「関わりあう」「明言する」「約束・誓約する」といった意味になります。
ただし、単に「関わりあう」「明言する」「約束・誓約する」という時よりも「コミットする」という方が、意味としては重くなります。「責任を持って」これらを行うというニュアンスが、コミットするという言葉に含まれています。 ペーパーレス化
ペーパーレス化とは、その名の通り紙をなくすことで、ビジネスで使用する文書を紙に印刷せずに電子化して運用することです。
昨今では書面の保存に関する規則を定めるe-文書法により、商法や税法で保管が義務づけられている文書についても紙文書だけでなく電子化された文書ファイルでの保存が認められるようになりました。 アウトソーシング
アウトソーシングとは、企業が業務の一部を別の企業などに委託すること。外注、外製、外部委託、業務委託、社外調達などもほぼ同義。自社で人員を確保するのが困難な高度に専門的な業務や、専業の事業者の方が低コストで処理できるような業務で行われることが多い。 社内SE
企業などで自社の情報システムの開発や調達、運用、利用者へのサポートなどの業務を行う技術者の事。ITシステムの担当者として、従業員や利用部門からのシステムに対する窓口、外部のIT関連業者に対する窓口を担う。
社内SEの多くは情報システム部門に所属し、自社の業務で利用する情報システムの企画や設計、開発、調達、導入、運用、保守、修理、修正、更新、サポートなどの業務を行う。
このうち、開発から導入まで(場合によっては運用以降も)の業務は外部の専門事業者に発注(外注)することが多いため、その場合の社内SEの業務は業者に対する窓口として、価格や契約条件などの交渉、仕様や発注条件などの策定が中心となる。